歯科医師・研究者チームによる歯周治療のコンセンサス・3 歯周再生治療

 


最新のデータや症例を交えながら歯周再生治療を再確認・考察した待望の一冊


大学歯学部・歯科大学および歯科開業医から
歯周病の各分野でリードしている十数名の歯科医療従事者が参加!






【世話人】
吉江弘正
二階堂雅彦
畑めぐみ

【コメンテーター】
石川知弘
和泉雄一
岩田隆紀
浦野 智
小方賴昌
片山明彦
川瀬知之
五味一博
齋藤 淳
白方良典
根本康子
水上哲也


 歯周再生治療は、1960年代の骨移植術にはじまり、メンブレンによるGTR法、エムドゲイン®・リグロス®などの生理活性物質の応用と進化を遂げてきました。さらに歯根膜や骨膜などの移植細胞を利用した細胞治療へと突入し、まさしく材料・薬剤の使い分け/組合せの時代であります。しかしながら、歯周組織再生のためには、患者/部位の選択・手術技術・術後管理が基盤として重要で、術式としては欠損部の形状把握・フラップデザイン・根面のクリーン・創面被覆がポイントなります。このように組織再生を達成するためには総合的観点が必要であり、最新のデータや症例を交えながら再確認・考察しました。

 本書では、そのミーティングでの議論を踏まえ、臨床論文・症例報告・臨床経験のバランスを配慮しながら、発表した内容および臨床質問に対するコンセンサス レポートを、わかりやすい文章表現と図表を存分に活用してまとめました。本書が、医療機関で活躍している臨床歯科医師・歯科衛生士ならびに歯科教育・研究機関に携わっている先生方にとって有益な情報となりますことを願っております。

(はじめにより)







【サイズ】 A4判
【ページ数】128ページ
【定価】4,950(税込)
【ISBN】978-4-909066-39-8 C3047

【お求めは】
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シリーズ第1巻・2巻も好評発売中






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